火災保険で一戸建ての水漏れは修理できる?雨漏れなどを修繕できる補償内容について詳しく解説!

戸建ての水漏れ被害を受けても安心できる火災保険の選び方と補償について
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頑張って購入した一戸建てが、水漏れや雨漏れの被害を受けたときに備えて火災保険に加入しておきたいという人も多いでしょう。

特に日本で気になる自然災害と言えば、

・台風
・大雨
・地震

などの被害だと考えます。そこで本記事では一戸建て住宅において火災保険が、

・必要な理由
・選び方
・補償内容
・費用感

また、水漏れ等の被害を受けた場合に火災保険を適用させられるかをご紹介していきます。

この記事を書いている著者
くまさんラボ
東京都新宿区西新宿3丁目3-13
水間ビル6F

くまさんラボ(kumasanLABO)

火災保険を自分で活用する、もしくは専門業者にお願いするとどういった流れになるのかなど火災保険全体の基礎的な知識については以下でご紹介しております。
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目次

一戸建ては火災保険に加入して損はない

集合住宅でも火災保険への加入は必要ですが一戸建てではもっと重要になります。理由としては、せっかく手に入れたマイホームが自分の過失ではなく、

・隣人のトラブル
・第三者による過失
・自然災害による被害

を受ける可能性があるためです。

また住宅ローンを利用して一戸建てを購入する方も多いと思いますが、車と同様にローンを返済するまで一戸建ても自分名義ではありません

そのため、

・ローン会社から火災保険に加入するように言われるケース
・言われず未加入の場合、水漏れや雨漏り、火事によって被害を受けて修復するのに大金が必要となる

ことが考えられます。

自分の過失や隣人の過失、さらには第三者によるもらい事故や天災など、一戸建てが不本意に被害を受けてしまうケースはたくさんあります。こんなときに安心できる強い味方が火災保険です。

自分は注意しているから火災や水漏れなどを起きることがないだろうと思っていても他人の不注意や突発的な事故は発生します。

例えば火の元をしっかりと確認し、ガスの元栓も閉めて安全を確認したとしても、カーテンの隙間から僅かな太陽光が差し込み、引火して一戸建てが火事になった事例も。

他にも自分の過失ではなく工事会社の手抜き工事や技術不足が原因で、

・ちょっとした地震や台風で一戸建ての一部が倒壊する
・浸水する
・水漏れする
・雨漏れがする

などの被害が出る可能性があります。災害や事故はいつ発生するかわからないので万が一の備えは必ず行うべきでしょう。

特に購入者に見えない、

・基礎
・屋根
・外壁

などは手抜き工事が多い為、注意が必要です。

火災保険にご加入済みのお客様で「ゲリラ豪雨で被害に遭って水漏れや雨漏れがした」方に向けて解説しております。是非、ご閲覧いただけましたら幸いです。

一戸建てを購入したら火災保険にいつ加入すればいい?

一戸建てを購入した場合、火災保険に加入するタイミングはいつがよいのかを解説していきます。

基本的には引き渡し当日に加入するのがベストです。一戸建ての引き渡しが行われた当日に工事不良などで、

・水漏れが発生している
・火災が発生してしまう可能性

もゼロではありません。そのため一戸建ての引き渡し日までに手続きを済ませておく必要があるので気に留めておくとよいでしょう。

また注文住宅の場合にはある程度余裕をもって手続きを行えるでしょうが、建売の一戸建てや中古の一戸建てを購入した場合、即座に引き渡されることもあります。

そうすると手続きが集中してしまうことになり火災保険の加入が後回しになることもあるかもしれません。

しかし、火災保険の加入は重要な手続きなので、なるべく早めに済ませておくようにしましょう。

水漏れ被害を想定した火災保険の選び方

火災保険は補償内容や保険料を比較してどのように選ぶのがよいのか、どういった注意点があるのかを確認していきましょう。

加入する前に必ず行うことは契約内容と補償金額の確認です。そして、水漏れ・雨漏れ被害を想定した保険料がいくらかかるのか。を知るために事前に見積もりを取る必要もあります。

見積もりは1社だけに依頼するのではなく複数の業者に依頼するようにしましょう。複数社から見積もりを取ることで一戸建てに必要な契約プランや金額について比較検討することができます。保険会社に電話やメールをして見積もりを出してもらうこともできますが、インターネットなら簡単に一括見積もりができて便利です。一括見積もりであればそれほど時間もかかりません。しかし、見積もりをしただけでは料金が適切であるのか、契約内容は十分かわからない人もいるでしょう。

そんな時には保険アドバイザーなど専門家に相談することをおすすめします。相談も一括見積もりも無料で行えるので遠慮する必要はありません。特に補償内容はじっくりと検討する必要があります。

基本補償だけでは不十分な場合もあるので、状況に応じてオプションを付けておくことも重要です。オプション内容は基本補償も保険会社によって異なっていますし料金も違います。

だからこそ事前の見積もりや相談が必要になります。この内容であれば問題ない、料金も適切だと判断してから加入する会社を決めましょう。

戸建住宅の保険料はいくらになるのか?

一戸建てに保険をかけるにはお金が必要になりますが、

・一戸建ての保険料はいくらか
・一戸建ての保険料の相場はどれぐらいか
・水漏れなど災害の種類によってどれくらい違うのか

を知ることです。では、一戸建てで火災保険に加入する場合には、どの程度の金額になるのか見ていきましょう。最初は必要最低限の補償でよいと考えている場合ですが、必要最低限だと、

・火事や落雷
・雹や雪
・風などの被害

が補償範囲です。これらが原因で水漏れや雨漏れをした場合は補償対象となります。

基本的には天災でのみ適用が可能で人災による適用はありません。この条件で1年間の相場は4,000円前後となっています。

もちろん地域や加入する保険会社によっても相場は異なってくるので、参考程度に考えておいて下さい。

また一戸建てか集合住宅か、住まう家の構造や面積などによっても保険料は変動します。

次に河川の近くに一戸建てを建てた方、台風がよく来る地域にお住まいの方はやはり水漏れなどによる保険が欲しいと考える人もいるでしょう。台風は風災被害になりますが、

水災被害による水漏れ補償を付け足すと1年間の相場は約8,000円となります。

地震保険を付け加えた場合も同じような料金となっているので、水漏れ被害を含めてできるだけ幅広い災害による損壊を対象にしてほしいと考えている人は参考にしてみて下さい。

さらに天災だけではなく人災に対する補償を付け加えることも可能です。

人災被害を付け加えると1年間で10,000円前後が平均的な価格となっています。

一戸建てを所有しているのであれば1年おきに毎回契約するのは大変なので、5年や10年で加入する人もいます。長い年数で契約すると毎年契約するよりも安くなる傾向にあります。

先ほど紹介した必要最低限だと1年では4,000円前後となっているのに対して、5年契約は約18,000円になりますし、10年の場合には47,000円前後になります。若干ではありますが、長い年数で契約することによってお得になるので、これから半永久的に住み続けると思われる一戸建てにお住まいの方は検討してみるのもよいでしょう。

上記は一例にすぎませんので、他にも様々なプランが存在しています。だからこそ一括見積もりを行い、お得な保険会社を見つける必要があります。

一戸建ての保険料が安くなるプラン

少しでも一戸建てにかける保険料を安くしたい場合には加入する保険会社選びが重要になります。

様々な保険会社から見積もりを取り、戸建にかける理想的な保険料で内容が充実している保険会社を見つけたら、次は支払い間隔を決めます。

保険の支払い間隔には、

・月払い
・長期一括払い

があります。

この、長期一括払いを利用することで保険料を安く抑えることができます。

また、契約期間も1年ではなく10年など長い期間にしておくとよいでしょう。一戸建ては一生ものなので、長い年数で契約しても問題はありません。

ただし、1度にまとめて支払うことになるため、ある程度まとまった金額が必要になります。しかし、最終的には安く抑えられるのでおすすめです。

他にも抑えておきたいポイントとしては、どのような補償を付けるのかということです。補償内容はたくさんありますが、自分にとって必要な内容に絞ることで無駄な保険料の支払いを避けられます。

例えば、自分が住んでいる一戸建ては近くに河川もなく台風も来ないため水漏れや雨漏りの心配ないから水災は外しておくなど。

しかし、安易に契約を外してしまうと、いざというときに補償してもらえないため十分検討してから決めましょう。さらに一戸建ての構造によっても保険料は異なります。

一戸建ては、T構造やH構造などがあります。

T構造はコンクリート造や鉄骨造のことで、比較的保険料が安くなります。
H構造は木造住宅ことで、保険料が高くなる傾向にあるのです。

その理由は一戸建てを含め建造物が木造だと火災が発生したときに燃え広がりやすいからです。

現在の一戸建ては耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建築物などと言った法令上の耐火性能があります。この耐火性能によっても料金が異なります。耐火性能と言われてもよくわからない時は建築確認申請書で確認をしてみましょう。

他にも一戸建てを建設した設計仕様書や設計図面などでも確認することが可能です。もし注文住宅で一戸建てを購入しようとお考えの方がおられましたら、一戸建ての構造についても考えてみるとある程度安い料金で保険に加入ができるでしょう。

火災保険は水漏れなど原因次第では補償されないケースもある

これらの通り火災保険は火災以外の水漏れ被害でも加入している保険の契約内容によって補償されます。

逆に天災であって水漏れがあったとしても補償されないケースがありますが、それは一戸建ての老朽化や経年劣化、入居者の過失による被害です。経年劣化について火災保険は適用されるのかについては建物が損傷しても経年劣化では火災保険が利用できない?火災保険を活用するには?で詳しく解説をしております。

例えば大きな台風が上陸し、一戸建てから水漏れが発生したとしましょう。一戸建ての造りも問題なく建ててから時間が経過していない状態であれば補償が可能です。

しかし、一戸建てを購入して50年以上が経過している場合、整理整頓や掃除を行っていないことが原因でカビが発生し一戸建て自体が劣化しているなどが原因で水漏れしている場合には保険を使うことができません。

50年以上経過していれば経年劣化している可能性が高いですし、整理整頓や清掃をせずにずっと汚いままにしていればカビが発生するのも当然です。

例え天災で水漏れや雨漏れが起きたとしても自己管理ができていないと判断されれば審査に通すハードルも高くなります。

自分の過失であればはっきりとわかりますが経年劣化が原因かどうかは判断するのが難しいでしょう。一戸建ての損壊が経年劣化が原因であるかどうかを判断する場合にはプロに相談することをおすすめいたします。

プロにしっかりと調査をしてもらい経年劣化ではないという結果が出たら、書類を保険会社に提出することで保険を利用することができます。

ただし、水漏れや雨漏れの被害は加入している保険の内容に水災が含まれていなければ補償してもらえないので注意しましょう。

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戸建ての水漏れ被害を受けても安心できる火災保険の選び方と補償について

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