くまさんラボのサービスとして提供している火災保険申請について、この記事ではサポート会社に頼むことなく自分で申請する方法、その手順と注意点について細かく書き綴っています。
この方法を参考に進めていき審査が通れば、サポート会社に手数料を支払うことなく保険金・見舞金が全て自分の手元に入ることになりますので、是非ともご活用いただけましたら幸いです。
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大切な我が家が被害を被った時のためにかけておくのが、火災保険。
実際建物の修繕にはかなりの費用が掛かりますから、万が一に備えておくことは非常に大切です。とはいえ、いざという時になって、
・どう自分で火災保険の申請をしたら良いのか分からない
・そもそも自分では補償の対象なのかどうか分からない
・自分で建物のどこをどうやって調査したらいいのか分からない
と戸惑う人が多いのもまた事実。ここでは火災保険の申請に関して知っておきたいことや自分で行う方法などについてご紹介していきましょう。
読み進める前に「火災保険申請サポートとは一体なんだろう?」と疑問に思われた方はまず、火災保険申請サポートについて保険金がもらえるまでの流れを徹底解説!についてをご覧ください。共済との違いを含め、違法業者が運営する「火災保険申請代行との違い」や火災保険に関する内容、手数料について解説しております。理解を深めていただきましたらご自分で申請するか否か、業者に依頼するか否か、判断できる要素が明確になるかと存じます。お気軽にご閲覧ください。
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自分で申請をする前に火災保険とは?
そもそも火災保険とは、火災などの偶発的な事故や自然災害によって被害にあったときに、それを補償するための保険です。この「自然災害」には台風や雪、洪水、暴風、雷、雹、地震などが含まれますが、補償内容に最初から含まれているものもあれば追加付帯する必要があるものもあるため、保険金の申請前に、と言うよりそもそも保険の加入時に、何が、その程度まで補償の対象となっているのかを確認しておく必要があるでしょう。「偶発的な事故」に関しても同様で、火災のみならず盗難や、場合によっては子供の落書きや落下物による床の損傷、壊してしまったテレビなどまで補償の対象になる場合もあるため、保険内容をしっかり把握しておくことは大切です。
また火災保険は基本的に回避しえない出来事による被害を補償するものですから、自動車保険のように保険金を申請するたびに等級が上がり保険料が高くなるという心配はありません。
イメージとして、保険会社から受け取った保険金はリフォームや修繕費に活用しないといけないと思いがちですが、必ずしも受け取った保険金は家屋の修繕に使用しなければならないというルールもなく、関係ない場所を修理したり車のローンの足しにしたり旅行に使ったりと、自由に使用することが可能です。
ただしいずれにしても、火災保険の申請は「被害に遭ってから3年以内」と決められている点だけは、決して忘れないようにしましょう。
この請求期限を過ぎてしまうと時効となり、どれだけ災害との因果関係が明らかであっても保険金をもらうことはできなくなってしまいます。前述の通り何度申請しても保険料が上がるということはありませんから、被害を見つけたら小まめに申請するようにしてください。
火災保険を自分で申請する為の必要書類
自分で火災保険を申請する場合に必ず必要になる書類は、以下の4つです。
①保険金請求書
自分で保険会社に保険金を請求するための書類で、保険会社によってフォーマットは異なりますが、いずれも基本的には、
・請求日
・請求者情報
・他に加入している保険の契約状況
・保険金の振込口座
などを記入するようになっています。
②事故状況説明書
いつ、どのような災害によりどのような被害を受けたかを細かく説明する書類です。これも保険会社が申請用に自社のフォーマットを用意しているはずなので、依頼すれば保険金請求書と一緒に送ってもらうことができます。
③被害個所写真
被害を受けた場所を写した証明写真です。
建物が被害を受けた場合には、建物名(自宅であれば表札)が分かる写真1枚と建物全体の写真をアングルを変えて3枚ほど、被害個所を大きく明確に写した写真を複数のアングルで3枚ほど用意しましょう。
家財が被害を受けた場合も、家財全体を複数のアングルから写したものを3枚、被害を受けた箇所を大きく写したものをやはりアングルを変えて3枚ほど用意すると良いでしょう。
④修理見積書
被害を受けた個所を修繕する場合に請求されるであろう金額を明記した見積書です。これは加入している保険会社が独自に決めた基準や単価表に準じた内容になっている必要があります。
基本的にはこの4点が必要ですが、そのほか、例えば申請した保険金が1000万円を超える場合には「印鑑証明書」、地震や津波などの大規模な自然災害による被害の場合には「罹災証明書」、保険の契約者本人以外の人が申請する場合には「委任状」など、それぞれのケースによっては他の書類も必要になることがあります。
自分で火災保険の申請をする流れ
それでは実際に、自分で火災保険金の申請をすえう流れについて順を追って見ていきましょう。
1.保険会社へ連絡する
まず被害に遭ったことを伝え、保険金申請に必要な書類を送ってもらうために保険会社へ連絡します。この際、電話口で担当者から被害を受けた日とその状況について簡単に質問されるため、予め頭の中でまとめておきましょう。後日、保険会社から「保険金請求書」と「事故内容報告書」が送られてきます。
2.被害箇所写真と修理見積書を用意する
ここで「被害箇所写真」と述べていますが、実際には保険会社への連絡と同時か、あるいは連絡が後回しになる場合には被害に遭った直後に、できるだけ早く写真を撮っておくことをおすすめします。
というのも被害状況を明確に証明するのが写真ですから、自分で片づけたり仮修理したりしてしまうと適正な保険金を受け取れなくなる可能性があるからです。被害箇所を放置していると二次災害の危険性がある場合にはすぐに片付ける必要がありますが、その際にも先にスマホなどで撮影しておくと良いかもしれません。ただし被害箇所によっては自分で写真を撮ろうとするとかえって危険な場合もあるため、専門家に頼むべきかどうか判断する必要があります。
一方修理見積書に関しては自分で用意することはできませんので、専門家に依頼するしかありません。地元の工務店やハウスメーカーにお願いすることもできますが、修繕やリフォーム契約を伴っていない場合いは大抵有料で、2~5万円程度請求されるということを覚えておきましょう。また前述の通り保険会社が定めた基準に沿った内容で作成し、しかも損をしないようきちんと見積もってくれる業者を選ぶ必要があります。
3.必要書類を提出する
保険金申請に必要な書類を揃えたら、保険会社へ提出します。申請漏れや不備があれば保険金の支払いは認められませんし、前述の通り他の書類が必要になるケースもあるため、自分で提出する前によく確認してください。
4.保険会社による審査
基本的には提出した書類に基づいて審査されますが、例えば、
・申請金が100万円以上になる
・書類に不備がある
・信ぴょう性に欠ける
場合など、何かしら懐疑的な要素がある際には保険会社から派遣された損害鑑定人が現地調査を行うこともあります。
5.保険金の入金
保険会社の審査結果に基づき、保険金の受け取りが可能なのかどうか、また幾ら受け取れるのかが通知されます。晴れて保険金の支払いが認められた場合には、通知よりおよそ1週間-1ヶ月後以内には指定の口座に振り込まれていることでしょう。
一方、支払い不可とされてしまった場合や金額に納得がいかない場合には追加書類を提出し再審査を請求することもできます。
自分でするよりも火災保険申請サポートを利用すべき?
以上のステップで火災保険を申請することができるのですが、実際にこれを専門家の助けなしに自分で行おうとすると、かなり難しく時間がかかってしまいます。
ネット上などで、
「自分で火災保険の申請を行うと保険金がおりにくい」
といった意見も多く見られますが、これもつまりは素人が行ったために申請に不備があり、実情が伝わらなかったり正当な請求が通りにくくなったりすることを言い表しているのでしょう。
では、なぜ自分で保険申請を行うと不備が起こりやすいのでしょうか。
まず1つ目の理由としては、「契約者本人が火災保険の適用範囲を正確に理解していない」ということが挙げられます。最初にお伝えした通り火災保険とは「自然災害」と「偶発的な事故」に対する保険ですが、具体的にどんな「災害」や「事故」をどの程度補償するかについては、契約内容によって異なります。この「契約内容」は非常に複雑で、全てを把握できている人はまず殆どいないでしょう。保険代理店にしてもこの分野に詳しいわけではないため、火災保険が適用されるのかどうかの被害調査を引き受けてくれるところは少ないのです。
また「事故・災害と被害の因果関係を証明する必要がある」という点も、申請を難しくしているもう1つの要因です。保険会社も慈善事業ではなく営利目的で運営していますから、補償の対象とはならないはずの申請を大目に見て要求通り保険金を支払う、ということはあり得ません。そのため事故や災害との因果関係についての審査は非常に厳しく、申請者が「これは事故(災害)による被害だ」とどれだけ主張しても、保険会社から派遣された損害鑑定人により「これは被害ではなく経年劣化によるものだ」と判断されてしまうと、保険金を受け取ることができなくなってしまうのです。
この2点に加え、前述の通り、
・被害箇所写真の撮影が難しい
・適切な修理見積書を作成してくれる業者を選定するのが難しい
という点も、自力で保険申請を行うのが難しい理由となっています。
火災保険申請サポートを利用する場合の流れ
それで火災保険申請を自力で行うのは難しそうだと感じたなら専門家にサポートをお願いしましょう。火災保険申請サポートを利用する場合の申請手順は以下の通りです。
1.火災保険申請サポート業者に連絡
既にお伝えした通り、そもそも破損個所が保険の適用範囲内なのかどうか分からないという人が殆どですから、まずは火災保険申請サポート業者に連絡し調査してもらいましょう。被害調査に関しては無料、としている業者も少なくありません。連絡を受けた業者は素早く現地調査に駆け付け、素人では気づきにくい被害までしっかりと見つけ出してくれます。
同業他社様の中でも今や成果報酬とされている企業様がほとんどですので、業者を探される際は「火災保険申請サポート」と検索して情報を精査してみてください。火災保険申請サポートと酷似している『火災保険申請代行』については違法業者となりますので依頼した時点で法律に触れる可能性がある為、十分にお気をつけてください。
2.火災保険会社に連絡
被害を確認したら、加入している火災保険会社に連絡して必要書類を郵送してもらいます。
3.必要書類の準備・提出
保険金請求書と事故内容報告書は契約者本人が記入する必要がありますが、分からないところはどんどんサポート業者に質問し助けてもらいましょう。
一方被害箇所写真と修理見積書、また損害状況を詳述した損害明細書に関しては、サポート業者が適切なものを用意してくれます。
4.保険会社による審査と審査結果の通知
提出された必要書類をもとに保険会社が審査します。
審査結果により保険金が認められなかったり大幅に減額されたりした場合には、サポート業者が被害状況や修理の必要性についてより詳しく説明して説得し、その結果支払いが認められたりその金額が増額されたりする可能性もあります。
5.保険金の入金
保険金が入金されたら、その結果をサポート業者に伝えて手数料を支払います。受け取った保険金は実際に修理に使用しても良いですし、貯金したり他の用途に使用したりしても構いません。
この点、申請サポートをリフォーム会社や工務店に依頼した場合は工事契約がセットになっているため保険金は必ず修理費に使用しなければならなくなってしまいます。それで保険金の使い道という観点からすると、より自由度が高いのは申請サポート業者と言うことができます。
自分で火災保険を申請する方法のまとめ
自分で申請する方法とサポート会社にお願いする手順のまとめです。
自分で火災保険を申請する手順
保険会社へ連絡して簡易的に被害状況などの説明を口頭でお伝えください。
保険金請求書|事故状況説明書|被害箇所写真|修理見積書など、保険会社に申請する上で必要な書類を加入会社から取り寄せます。
ここでのステップで写真撮影としておりますが、被害に気づいた時点で写真撮影をしてください。被害状況を証明する為の写真ですから、仮でも修理をしてしまうち本来受け取るはずだった保険金を受け取れなくなるかもしれません。
このステップでは工務店|ハウスメーカーなどの見積が必須となりますが、工務店などに見積依頼をすると工事契約を結ばさられる可能性が高い為、本当にリフォームを必要としている方はこの方法で進めてください。また、ここで「黙っとけばいいんじゃないの?」と考えられる方は、保険会社が独自に定めた基準値や単価などがある為、依頼した工務店が基準値よりも高い見積りを出してしまうと審査が通らない可能性を念頭においてください。
書類に不備があると審査に至りませんので、しっかりと確認をして提出をすること。また前述の通り、見積書の金額が基準値を大幅に超えていたり適切な金額ではない場合、審査に落ちるか、損害鑑定人が保険会社から派遣されてしまいますので企業として成り立っているしっかりとした建設会社に依頼することをお勧めします。
おめでとうございます。ここまでくると安心です。審査がスムーズに終わると早ければ1週間前後で入金されます。後はリフォームするか、もしくは工事契約を結んでいない方は貯金するもよし、旅行するもよし、振り込まれた給付金はご自由にお使いください。
くまさんラボでは火災保険で受けとった給付金でリフォーム|リノベーションに充てていただくのも一興ではあるかと思いますが、リフォーム以外の用途でも「お金があったらやりたかったこと」にご活用いただくことを推奨しております。
・不用品として出したかった大型の家具がある
・空き家の不動産に残っている残置物を片付けたい
・修繕というよりはハウスクリーニングでマイホームを綺麗にしたい
・一式、電化製品を買い替えたかった
・お庭の手入れが疎かになっているから手入れをしたかった
などなど、お客様が「本来すべきこと」にご活用されれば、リフォームのように多額の施工費用を費やさず計画的に複数の問題を解決できることも可能であると考えております。
また、くまさんラボで火災保険申請サポートをお申込みいただき審査が通過した後、口コミのご記入をいただけましたら「入金総額の3%を現金キャッシュバック」をいたしますので、この機会に是非、お申込みください。
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サポート業者に依頼した場合の手順
業者にお問い合わせすると、まず火災保険の証書を確認されることが殆どですので、ご準備の上ご連絡ください。電話口でお話しと証書の確認が終わるとお客様宅へお伺いする現地調査の日程を決めます。
ご加入の保険会社へ必要書類を郵送するようお願いします。
サポート会社から派遣された専門家がお客様宅の建物を調査いたします。個人では特定できない隠れた被害や、目に見えずとも請求できる要素を抽出してそれらを元にお客様をサポートしながら資料を作成していきます。中にはこの時点で工事契約を必須とするサポート会社もあるかとは思いますので必要に応じて業者をお選びください。
保険会社の審査が通りましたらサポート会社へ成果報酬の手数料のお支払い、審査が通らなかった場合はご依頼したサポート会社により対応してください。
くまさんラボでは審査が否決された場合、ご請求することはございません
以上のことから分かる通り、火災保険の申請は自分で行うこともできるとはいえ、決して簡単ではなく時間もかかり、かつ希望通りになる可能性も低くなってしまうというデメリットがあります。これらのデメリットを考慮に入れれば、多少手数料を支払ってでも専門家にサポートを依頼する方が良い、と考える人は少なくありません。
実際、専門家が間に入り保険会社に状況をしっかりと説明したことで、保険金が高額認定になったというケースも少なくありませんので手早く合理的に確実性を重んじる方や時間を確保し難いお客様にとってはニーズを満たすサービスと言えるかもしれません。
初めて火災保険を活用する為の使い方と知識まとめ
火災保険で補償される物の解説
・窓ガラスが割れたら火災保険の補償対象となるのか
・火災保険で戸建ての水漏れを修理できる補償内容とは?
・火災保険を活用してテレビを買い替える方法と6つのポイント
・火災保険で物置や倉庫を修理する方法
・カーポートの修理に火災保険を適用させる為の条件
・火災保険で外壁修理はできる?その手順と流れを解説
・ゲリラ豪雨が降ったら火災保険で雨漏りや雨樋の修理ができるのか
火災保険を申請するポイント
・火災保険を活用して給付金を受給するための6つのポイントと条件
・建物が損傷しても経年劣化では火災保険が利用できない
・【完全ガイド】火災保険の申請は自分でできる?その手順と注意点
・火災保険申請サポートは違法?サービス内容から保険金がもらえるまでの流れ
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